長寿大学2回目を行いました

興風会長寿大学では、令和3年度 4月の第1回に引き続き、コロナウイルス感染拡大防止策を徹底して、第2回目の講座を開催しました。

今回は、1校時目に、国学院栃木短期大学元教授の下津谷達男先生をお招きし、「歴史の一断面 ~野田の鉄道をめぐって~」というテーマでご講演をいただきました。水運の時代の様子から始まり、野田に鉄道をひくための県知事とのやりとりなど、興味深いお話を聞くことができました。また、軽便鉄道の開通式の予算は、当時の野田町の年間予算の6%以上にあたる1100円であったことなど、驚かされました。

2校時目は、歌手のイザナギTAROさんを講師にお招きし、「癒やしの音楽とトーク 様々な発声とケア&音楽」をテーマに、ご講演とミニコンサートを行いました。発声のしくみや発声練習の例などを実演を交えながらお話していただいたのち、様々なジャンルの曲を歌っていただきました。受講生は、ソプラノのようなクリアなハイトーンと男性の力強い歌声 に魅了されていました。

この講座は、エレベーター設置工事がほぼ終わった大ホールで行われました。大ホールは、6月1日から、定員を200名(座席数は506)に絞って、貸出を行います。